金魚水槽の臭いを軽減する餌
室内に置いている金魚水槽から臭いが発生するのは出来るかぎり避けたいです。
私も営業所で90cm水槽で7cm~10cmの金魚を20匹飼育しているので極力臭いが発生しないように配慮しております
臭くならないようにするには濾過、水替え、餌などに工夫が必要だと考えています
金魚水槽の臭いの原因となる一つ餌の対策について記事を書いてみました
近年、汚れ、ニオイ対策の餌が増えている
従来、水質の汚れ、ニオイについては濾過という事が一番重要という事で複数濾過や飼育個体を少なくして水の汚れにくくすることが重要とされていました
ニオイ・水質悪化の原因が消化不良の糞が水を汚し、ニオイを発生させるという考え方になってきています
金魚は胃が無いため消化不良を起こしやすい
金魚水槽はニオイが気になるという方は多いですが、原因の一つに消化不良を起こしやすい金魚の特徴があります
金魚が消化不良で下痢・便秘を起こすと透明な糞や空気の入った糞を輩出します
健康な金魚は食べた餌が消化吸収されて栄養素がなく消化できないものを糞として排出します
消化不良を起こすと有機物が糞として排出されて、水を汚したり臭いの原因となる事がおおいようです
食べ残しも水質悪化の原因とされていますが、消化不良も全く同じ事になってしまいます
そのため、餌の消化吸収が水槽を維持管理するのには重要となります
善玉菌は金魚にとってどのような存在
納豆菌、乳酸菌、酵母菌などは餌に配合する事で消化吸収を助ける効果があります
そのため、最近では善玉菌配合の餌がふえてきています
おすすめの善玉菌配合の金魚の餌
3つの善玉菌で汚れ・ニオイが少なくなる
栄養価・脂肪なども適度にある餌で品評会などには出さない方におススメの餌です。栄養価も適度にあり、食いつきもある餌になります
業界初の納豆菌入りの餌
善玉菌を配合している餌は近年一般的ですが、2010年に株式会社イトスイさんが初めて飼育魚の餌に配合させたというのがスタートになります
納豆菌、乳酸菌、酵母菌が金魚の腸を整えて消化吸収を促すことで水の汚れニオイを軽減し、納豆菌が排泄物を分解することで水を汚れにくくしニオイを軽減させるということです