池山先生の系統については、飼育しやすいのが特徴です。氏が強い金魚を好んだためにそのような飼育方法が取られていたように思います。また、選別でも大型になる金魚を選ばれていたようです。そういった素質をもっていますので、飼育しやすく大型になるものが多いです。
水槽飼育でもプラ船でも飼育は可能です。大阪らんちゅうは上から見たほうが、尾が美しく・太身のある胴も見どころです。つまり上見(うわみ)の金魚になると思います。水槽飼育をされている方もいらしゃいますが、おすすめはプラ船になります。プラ船を室内でも室外でもどちらでもいいですが、室外の場合は鳥獣対策が必要になります。水はそんなにうるさくなく多少水が汚れても特に問題はありません。1週間に1度程度の水替えを行うのがいいかと思います。濾過は投げ込み式濾過のロカボーイや水作エイトコアなどホームセンターで販売しているようなもので十分ですが、飼育数が多い場合は上部式・外掛け式フィルターなどがパワーがあるために効果的です。飼育については初心者の方であっても飼育することは可能です