金魚の餌のバランスと3大栄養素とビタミン・ミネラルの役割

日本に金魚がやってきたのは室町時代末期の大阪です

当時は栄養価も分からない中、天然のイトミミズやミジンコ・赤虫などの栄養価の高い餌がたくさんあったので金魚も良く育ったでしょう

現在日本では天然の餌はなく、人工餌が主流です

人工餌は戦後の日本で初めて販売されて現在は金魚の餌は進化しつづけています

 

金魚にとっての餌のバランスと栄養素について調べてみました

 

五大栄養素

炭水化物

小麦や大豆などを原材料にしている餌に含まれる栄養価です

エネルギーの元になる栄養価は金魚にとって必要になります

良く泳ぎ回る和金・コメントなどの長物と呼ばれている金魚は琉金・らんちゅうなどの丸物の金魚に比べて必要なエネルギーは変わってきます

長物の金魚は特に炭水化物などのエネルギーが必要な金魚になります

 

蛋白質

蛋白質は炭水化物と同様にエネルギーの源になるのと同時に骨や肉などの成長を促進するために必要な栄養価になります

蛋白質は24のアミノ酸に分かれていて金魚が吸収しやすいアミノ酸もあればそうでないアミノ酸もあります

単純に蛋白質の量だけで判断するのではなく、信頼できるメーカーが作っているものかどうかも判断の基準になります

金魚の餌には30%~50%の蛋白質が含まれています

40%~50%以上含まれている餌は高たんぱく質の餌になります

高たんぱく質の餌は当歳から2歳の秋までに積極的に与えることで大きく立派に成長します

 

金魚にとって低水温になる冬場は餌の消化機能が落ちるので消化のいい餌を与えることが健康的に飼育するのには大事なことになります

消化にいい餌は低蛋白質で低脂質の餌になります

 

脂質

脂質も蛋白質と同じような役割です

エネルギーの元になり、体を作るなどに必要な栄養素です

脂質の高い餌は親金魚に与えすぎると病気になりやすくなるので、低脂肪の餌がおすすめになります

 

ミネラル

ミネラルは体を作る役割と同時に体調を整える効果があります

ミネラルは不可欠な栄養素と言えます

 

ビタミン

ビタミンが不足することで体調不良を起こしたり、病気になることもあります

人工餌には配合されている場合が多いです

代用の金魚の餌にはこういったビタミンなどの栄養価が不足するので、金魚の餌を利用することがいいのはそういった理由になります

 

ビタミンA

ビタミンは成長を促進や体の粘膜を作るなどの効果があります。金魚の産卵などにも必要な栄養素になります

体についた傷などの治療にも役立っています

 

ビタミンB1

炭水化物の代謝に必要な栄養素になります

 

ビタミンB2

蛋白質の消化に必要な栄養素になります

また、体を覆う粘膜維持にも必要になります

 

ビタミン6

酸素の生成に必要な栄養素

 

ビタミン8

神経系を正常に働かせる効果

 

ビタミン12

消化を促す栄養素と同時に血液のヘモグロビンの生成

 

ビタミンC

病気に対する免疫強化や骨を生成する

 

ビタミンD3

カルシウムを吸収するための補助として必要な栄養素

 

ビタミンE

生殖機能を維持させる栄養素

 

ビタミンH

成長を補助する栄養素

 

ビタミンK

止血する効果がある栄養素

 

コリン

脂肪を消化する栄養素

 

人工餌と天然餌との併用

人工餌と天然餌との併用

人工餌だけでも金魚を大きく立派に育てることはできるようになりました

らんちゅうの愛好家はよりいい金魚を育てるために天然飼料を積極的に使っています

  • 赤虫
  • イトミミズ
  • ミジンコ
  • アオコ

健康的に育てるには栄養価だけでなく、ビタミン・ミネラルが豊富な天然飼料が大切です

 

まとめ

金魚にとって5大栄養素は金魚を健康的に育てるのに必要です

  • 炭水化物
  • 脂質
  • 蛋白質
  • ビタミン
  • ミネラル

それらを効果的に与えることで栄養価が足りないということや病気になりにくくすることができます

ただ、人工餌だけというよりは天然飼料も不可欠ではないでしょうか

人工餌の栄養価や材料については商品の裏を見ればわかりますが、本当に信頼できるかどうかはメーカーの姿勢をみないとなかなかわからないものです

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