冬眠の金魚にエアレーションは必要・不要
冬眠させる時にエアレーションをする方しない方がいらしゃいます
どちらも間違いというわけではありませんが、エアーレイションするメリットデメリットについてまとめてみました
冬眠での金魚飼育は慣れれば特に難しいことはありませんが、初めての方は緊張するものです
冬場のエアーレイション
冬眠中にエアーレイションするメリット
エアーレイションするメリットは投げ込み式濾過を使っている場合などは濾過をし続けてくれるということです
- 冬眠中は酸素消費量も少なくなります
- 餌も食べないのでアンモニア・糞などの排出も少ない
エアーレイションをする必要が無いように思えますが、僅かではありますが水は汚れます
冬場の水替えをする人もいらしゃいますので、やは投げ込み式濾過やスポンジフィルターを利用されている場合はエアーレイションはしたほうがいいと思います
青水は酸欠になる場合も
青水は冬場であっても光合成して、酸素を水中に放出してくれます
ただ、夜間は二酸化炭素を放出します
酸素は少しでも入れておく方が安心です
冬眠中にエアーレイションするデメリット
専門的に飼育されている方などはエアーレイションを完全に止められる方も多いです
飼育スペースをゆったりとっておられるので、酸欠になることはありません
狭いスペース複数匹で飼育する場合はエアーレイションをしていたほうがいいと思います
エアーレイションの水流に注意
水流を強くするのは金魚の体力を奪います
やはり、水流がなくなると底で休まるように冬眠します
丁度いい加減でエアーレイションをする方がいいのではないかと思います
ゆったりしたスペースは溶存酸素量は豊富
水温によって水が抱えられる酸素の量は違います
低水温ほど酸素は溶け込み、高水温では酸素量はすくなくなります
ゆったりしたスペースがある場合はエアーレイションは必要ないです
まとめ
金魚の冬眠でエアーレイションが必要かどうか悩むものです
ただ、初めての冬はエアーレイションはしていたほうが安心です
酸欠などのこともベテランなら感覚で対応されますが、初心者には難しいです
また、観察眼もベテランは金魚の体調管理が万全です
初心者の方はエアーレイションで水流が出ない程度にしていただいたら問題はないと思います