ろ過

金魚転覆病対策の治療法と予防効果が期待できる餌

金魚の転覆病に備える餌

ペットショップで沈んだり浮いたいしている金魚や底でじっとしている金魚をよくみることがあります。

金魚の体系的原因が起こしているようです

 

何度か転覆病を飼育の中で経験したことについてまとめてみました

 

転覆病とは

金魚がひっくり返てしまう病気になります

餌も食べることができるのですぐには死ぬことがありませんが、完治することはほとんどないと思われます

転覆病の早期の段階では治療方法が確立化されています

 

転覆病の原因

原因① 浮袋の異常

元々は金魚の2つある浮袋の異常によるものだと考えられていましたが、現在では脊椎にある平衡感覚を調整する器官異常とされていますがはっきりしたことはまだ不明です

浮袋の異常の場合はなかなか治療することは難しいようです

 

原因②細菌性内臓障害

飼育水が汚れたりして細菌が内臓に入ることで疾患になります

グリーンFゴールド・塩浴などで薬浴させることで回復することもありますが、あまり完治するのは難しいです

水質悪化を注意して飼育する予防飼育が大事だと思います

 

原因③水温低下による消化不良

急激な水温低下によって健康を崩して免疫力を落とし、低水温で消化不良によっておこる転覆病になります

糞ずまりを解消することでよくなることもあります

 

原因④腸内ガスの発生

腸内ガスの異常な発生によってバランスを崩すことも考えられています

詳しいことは解明されていませんが、恐らく消化不良から腸内のガスが発生してストレスなどで免疫力が落ちることでの異常だとも思います

水質悪化や急激な水温変化などによるストレス・餌の与えすぎ・消化不良・エロモナス菌の複合的な要因ではないかと考えています

 

金魚の転覆病早期の治療法

転覆病にかかって時間がたったものはいくら治療をしてもほとんど治ることはありません

かかった場合は早期に治療を行います

 

25℃前後まで温度を上げる

冬場の低水温で転覆する個体が多いです

転覆病は他の個体にうつる危険性はありませんが、隔離したほうがいいです

水温を24℃~28℃になるように室内、ヒーターなどで水温を調整します

 

水温を上げることで消化を促して、初期の転覆病の金魚には効果的です

 

餌は与えない

金魚にとって餌の消化はエネルギーを消費します

治療中は餌は与えないほうが、完治する可能性は高いです

 

可愛そうですが、餌は与えないようにするか量を極力少なくすることがいいようです

 

0.2~0.3%の塩を入れる

0.2~0.3%の塩を入れる
スドー塩の大きさスドー塩の大きさ

食塩は食卓塩よりは専用の塩がおすすめです

食卓塩などを規定量を一度に入れると、塩分濃度が一気に上昇してしまいます

食卓塩を利用する場合は規定量を少しずづ入れるようにしましょう

 

100リットル 200g~300g
50リットル 100g~150g

 

硫黄臭があり、ミネラルが豊富に含まれている塩です

効果の違いは病気によっても違うために一概には言えませんが、病気の初期段階では効果があるように感じます

 

細菌対策を行う

転覆病の治療では更に細菌対策が必要です

グリーンFゴールドやニューグリーンFゴールドを利用することで細菌感染予防ができます

 

予防効果のあるヘルスケア・餌・水温管理

てんぷく快全液

てんぷく快全液てんぷく快全液

 

乳酸菌が入っている転覆病の改善や金魚の体調を整えるので、予防として使っています

 

消化器系の転覆病などには効果があると思います

糞詰まりしていた金魚に利用することで糞がよくでるようになりました

すべての転覆病に効果があるというより、消化器系の不調にいいようです

 

金魚転覆病にクロレラ

金魚転覆病にクロレラ

色揚げ効果があるということで金魚愛好家の中でも人気のあるクロレラですが、消化不良や糞ずまりなどの対策としてクロレラを利用されている方も多いです

おやつ替わりに利用することが多く、予防には一定の効果があるように思います

水の汚れにくい餌を与える

金魚のエサ
金魚のエサ

元気のいい金魚のショップでは3日に一度は100%の水替えを行っています

水が悪化は転覆病の原因の一つでもあります

水質の悪化は金魚に大きなストレスを与えます

 

できだけ水の汚れにくい餌を与えることも重要で水に溶けやすい餌があります

食べ残しで一気に水質は急変しますので、餌選びは水に溶けにくいものを選ぶようにします

 

消化にいい餌を選ぶ

消化にいい餌を選ぶ咲ひかり

 

金魚の餌では業界ナンバーワンのキョーリンは餌研究で生まれたひかり菌が配合されています

ひかり菌は『生きた菌』で食べた金魚の腸内でひかり菌が住み着きます

ヨーグルトのビフィズス菌のように腸内の活性化と排泄物の分解を行ってくれて、水質の悪化を避けてくれたり糞詰まりを助けてくれます

咲ひかりはグリーン色の育成用を選ぶようにします

色揚げ効果のある艶姿などは消化が悪いので冬場の餌には合わないようですので気を付けてください

 

金魚の転覆病にヒーターで水温管理

金魚は低水温で消化不良を起こしてしまいます

室外飼育をされている金魚などは低水温が危険な状態をおこします

 

金魚の種類によっても違いますが、24℃~26℃でヒーターを使って飼育することで転覆病になりにくいようです

特に転覆病になりやすい丸型の金魚などはヒーター利用がおすすめです

 

ヒーターを購入する時はサーモスタット機能付きヒーター(オートヒーター)で水温を合わすことができる商品を選ぶようにしてください

 

餌の与え方・量に注意

餌の与え方・量に注意

胃のない金魚は恐らく満腹中枢がないようです

いくらでも与えたら食べるでしょう

可愛いからといって量を多く与えたり、大きくしたいということで沢山餌を与えることは転覆病のリスクを高めます

糞詰まりが原因で植物繊維の多いものを餌に与えることで完治するという方もいらしゃいますが、植物繊維を与えたからといって治るものではないように思います

餌は極力少なく(1分程度で食べきる量)と小さくて消化にいい餌を与えることが大事です

 

金魚の転覆病対策に断食

低水温でも餌やりは胃のない金魚にとっては負担が非常に大きくなります

12月~2月の間は餌を与えないという方法で低水温になると金魚の食欲は落ち消化も低下します

毎年、冬場は餌を絶って断食(冬眠)させています

 

冬眠と言っても完全に動かなくなるというわけではなく、日当たりがよく水温が上がると泳ぎだす半冬眠という感じです

餌を食べないので水質の悪化も少なく、安定して春を迎えています

冬眠させた金魚は春に繁殖行動もスムーズに行きやすいように思います

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年をとった金魚に多い

沢山与えられて、3年以上の年をとった金魚に多く出る病気のようです

健康的に育てられた金魚は転覆病になるリスクは少ないです

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

転覆病は一度も治せたことがないので、予防法だけをまとめてみました

残念ながら、転覆病になった金魚はかなり苦しく泳ぎますが、餌はしっかりと食べることができます

 

現在は初期段階は塩水(2%~3%濃度)で完治することができますが、初期段階を過ぎると治すのは非常に難しいです

病気にならない飼育方法が転覆病に対しては重要です

  • 低水温
  • 餌の与えすぎ
  • 消化の悪い餌

に注意することで避けることもできます

 

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